当社は、米国Boeing社のBoeing777・767の組立工程の一部を三菱重工業株式民間機セグメント殿から請負い、総勢30名の社員が、Boeing777・767の後部胴体パネル組立作業を行っています。
次世代大型旅客機Boeing777-Xは、折畳み式主翼や最新鋭エンジン採用などで燃費性能の大幅改善を図っています。三菱重工業㈱広島製作所江波工場では、冷暖房完備、スキンパネル自動組立ライン・生産品質情報リアルタイム監視システムを導入した最新鋭工場を建設し、平成29年春から生産開始、平成30年2月に初号機出荷を予定しています。
当社は、現行のBoeing777生産を三菱重工業殿から請負っており、その実績と経験を活かして次世代大型旅客機Boeing777-Xの生産に参加しています。
また、Boeing777-X生産工場の建設にも携わっています。
「Boeing777#1,000号機出荷記念式典」が、2012年1月23日に三菱重工業㈱広島製作所江波工場にて挙行され、当社からは田中社長以下航空機関係者が出席しました。Boeing社のロフティス副社長から、「Boeing777は、Boeing767やジャンボより早く1,000号機に達成した。これはパートナー会社の皆さんの協力のお陰で、受注も既に1,400機に達しています。」とのご祝辞がありました。 当社社員は2組に分かれて記念写真を撮り、良い品質で、納期通りに、組立作業を行い、今後もBoeing777の製作に貢献していくことを誓い合いました。